- Q子どもが耳を気にして触っているのですがどうすればいいでしょうか。
- Aお子様が小さい場合、耳の症状をうまく訴えることが出来ません。
耳垢が詰まっていたり、耳だれやカビで痒くなっていたり、滲出性中耳炎に罹患して聞こえにくくなっている場合もあります。
耳に指をよくいれて不快そうにしているようであれば一度耳鼻咽喉科を受診して頂くことをおすすめします。 - Q子どもの耳掃除はどれくらいの頻度ですればいいでしょうか?
- A個人差もありますが、1週間に1回くらいでよろしいかと思います。
お子様の耳掃除をする際には、誤ってお子様の耳を傷つけてしまったり、耳垢を奥に押し込んでしまったりする場合がありますので、無理にご自身でされる必要はありません。
見える範囲の耳垢だけ取ってあげてください。
それでも取れない場合、耳垢の除去は立派な医療行為ですので、お気軽に耳鼻咽喉科を受診してください。 - Q子どもがよく鼻を出すのですが、鼻吸いだけで耳鼻咽喉科を受診しても問題ないでしょうか?
- A最近では、市販の鼻吸い機もありますが、小さいお子様ですとなかなかご自宅で上手に奥まで吸うことができないため、鼻吸いだけでもお気軽に受診ください。
なるべく鼻を吸ってあげたほうが治りが早く、副鼻腔炎や中耳炎などに悪化するのを防ぐことができます。
当クリニックでは細いシリコン製の吸引管を使って鼻水を吸うため安全に奥まで吸うことができます。 - Q子どもが上手に鼻をかめないのですが、どうしたらいいでしょうか?
- Aお子様が鼻をかめるようになるのは3歳頃からです。
片方ずつするのが正しいやり方で、片方の鼻を押さえたら口から息を吸って、鼻から息を吐き出すようにかませます。
遊びながら練習すると良いので、短冊状に切ったティッシュを顔の前に垂らしたら鼻息で揺らしてみる。机の上に置いたティッシュを鼻息で飛ばす。など親御さんがやって見せてあげると喜んでやってくれるでしょう。
鼻が詰まっていない体調の良い時に行ってください。